統一協会から救われて 1

 ①入信する前

 

私は中学生の頃から人間は何のために生き、働くのか、何故誰でもいつかは死ぬのに一生懸命生きなければならないのかと、疑問を持っていました。両親に聞いてもそんなことを考えずに勉強しなさい、といわれましたが、そう言われても何の解決にもなりませんでした。子育てや仕事に一生懸命な両親を見ては、空しい思いでいっぱいになりました。

 

高校生になってから、実家が京都でしたので、あちこちの寺社に行って般若心経を買って覚えたり、般若心経の解説書を読んだりしていました。それでも生きている目的については分からず、悶々としていました。私の家は何の宗教とも関わりがなく、信仰することに否定的でした。

 

その後看護師になろうと決心して、寮に入り、午前中は仕事をし、午後から看護学校に通い、夜も仕事する日々が続きました。そんな中でも私の心の中は空しく、どうせ死ぬ人々をなぜ看護するのかと悩んだ事もありました。そして同僚の方の誘いで近くのカトリック教会に行くことがありました。何度か通いましたが、心に響くものはありませんでした。

 

戻る